2021年2月11日(木)
性差別許さない国に
全労連女性部アピール行動
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全労連女性部が呼びかけて10日、東京・有楽町で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議するアピール行動を行いました。「森会長は辞任を」「女性蔑視・差別発言を絶対に許さない」「#わきまえない女たち」などの横断幕やプラカードを掲げ注目を集めました。
舟橋初恵女性部長は悪い意味で世界中の注目が日本に集まったと指摘。森発言を擁護する動きを批判し、「森会長の問題だけではありません。差別発言の責任を迫り、会長職を辞めさせ、日本はジェンダー平等を進めている国だと世界に発信しよう」と訴えました。
「続投してもいいとの報道を聞いて、黙っていたらだめだと集まりました。私たちは森会長を許しません」(農民連)と訴え。
「意思決定に女性が参加することはけしからんという差別がにじみ出た発言。アスリートからも上がっている批判の声を受け止めてほしい」(東京母親大会)、「オリンピック精神を理解せず、会長にふさわしくない。私たちの世論で解任させましょう」(全印総連)と述べました。