2021年1月29日(金)
「菅政権腐り切っている」
小池氏質問に反響
日本共産党の小池晃書記局長の28日の参院予算委員会での質問に、「生活保護の追及に感激」「自民党支持だったが菅政権は腐りきっている」など多くの反響が寄せられました。
政令市で福祉事務所長を務めていたという男性は、「生活保護の扶養照会を受給したい人がためらうのは当然。行政側にとっても戸籍などを調査するので大変な労力がかかる」と指摘。「小池さんの言う通り、実施要領を変えて照会をなくせばいい」と語りました。実際に生活保護を受けている男性は、当初役所に門前払いされた体験を語り、「かつては自民党を応援したが、共産党に乗り換えようかと思っている」と打ち明けました。
菅首相の自民党総裁選にからむ官房機密費の疑惑にも、「コロナで店をたたむ人や自殺する人が増えているときに、税金の使い方として許せない」「血税を好き勝手使って、支出先が全く不明なんて許されない」など多くの反響が。「政党助成金をいっさい受け取らない政党だからできる質問。党員としての誇りを感じた」との声もありました。