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2021年1月24日(日)

罰則より補償こそ

総がかり 女性らが行動

写真

(写真)コロナ対策について、菅政権は「罰則より補償を」とアピールする参加者=22日、東京都千代田区

 総がかり行動実行委員会は22日、東京・有楽町駅前で改憲反対や、菅義偉政権にまともなコロナ対策などを求めるウイメンズアクションを行いました。集まった人たちは、「軍事費よりもコロナ対策に税金を」「罰則よりも補償を」などが書かれたプラカードを手にアピールしました。

 マイクを握った菱山南帆子さんは、十分な補償をはじめまともなコロナ対策をしないばかりか、市民への新たな罰則まで設けようとしている菅政権を批判。「『Go To キャンペーン』に使う税金を医療機関などへの支援に使えば、救える命もあったはずです。こんな政治は選挙で必ず変えましょう」と訴えました。

 横浜市から参加してプラカードを掲げていた女性は、菅政権のコロナ対策を批判しながら、改憲をはじめ戦争へつながる道には絶対反対だと強調。「こんな時だからこそ、声をあげていきたい」と語りました。

 稲田朋美衆院議員ら自民党女性議員による改憲の動きに反対し、女性の立場から改憲反対の世論を広げようと2019年11月から毎月取り組んでいる同アクション。この日は、感染拡大防止のため少人数で時間も短縮して実施しました。


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