しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年1月15日(金)

非核政府の会アピールに各界49氏賛同メッセージ

 非核の政府を求める会は新春アピール「2021年―被爆国日本に“核兵器禁止条約に参加する政府”を実現し、“非核の政府”の展望開く転機の年に」を出しました。各界49氏が賛同メッセージを寄せています。

 作曲家の池辺晋一郎さんは「『核抑止なんてバカな考えかたがあった時代』を振り返って笑う日が、いつの日か必ずやってきます」と語り、文筆家の海老名香葉子さんは「核兵器絶対反対、地球上からなくしてほしい」、全労連議長の小畑雅子さんは「唯一の戦争被爆国である日本政府こそ、核兵器廃絶に向けて、国際世論をリードする立場になってほしい」とのべました。

 作曲家の小林亜星さんは「広島・長崎で殺された方々が、今再び号泣しておられます」、作家の早乙女勝元さんは「戦後という言葉がいつまでも続きますように」と寄せました。

 同志社大学大学院教授の浜矩子さんは、核廃絶を唱えず、禁止条約に参加しない日本政府に対して「こんなにも不条理で、こんなにも国民を愚弄(ぐろう)する政治姿勢はありません」と批判。

 カトリック大司教・枢機卿の前田万葉さんは「『核なき世界』実現のためには、唯一の被爆国日本政府が先頭に立たなければなりません」とのべ、清水寺貫主の森清範さんは「仏教は森羅万象の命の思想です。その命を脅かす核兵器は必ずなくさなければなりません」と語っています。


pageup