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2020年12月29日(火)

JCPサポーターまつり

ともに困窮乗り越えよう

「#困ったときは…」

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(写真)相談を受ける(右から)大門、本村、谷川の各氏

 27日の「JCPサポーターまつりオンライン」では、日本共産党の国会議員らがサポーターの相談に応じる番組「くらしSOS #困ったときは共産党に相談しよう」が配信され、本村伸子衆院議員、大門実紀史参院議員、谷川智行衆院比例予定候補(東京4区重複)が出演しました。

 生活保護を利用し、子どもと2人暮らしの女性は「高校生の息子に発達障害があり、感覚過敏でマスクができない。学校側から『マスクをしないなら学校に来るな』と指導された。2年ほど不登校が続き、福祉事務所からは学校をやめさせるように言われている。どうすればいいのか」と涙ながらに相談しました。

 本村氏は「感覚過敏の生徒には配慮が必要で、『マスクをしないなら学校に来るな』というのは間違った対応です。福祉事務所の判断で学校をやめさせるのもあってはならないこと。学ぶ権利を保障するため、一緒に解決していきたい」と述べました。

 飲食店を営む男性は「今まで持続化給付金の支援を受けずに経営できていたが、新型コロナの第3波で売り上げが激減。給付金を申請しようと思っているが、来年1月15日で申請が打ち切られると聞いた。なぜ救ってもらえないのか」と訴えました。

 大門氏は「感染拡大が続く中で申請を打ち切るべきではないと政府に強く要請している」と述べ、自治体への交付金で中小業者への支援を拡充させる考えを示しました。

 番組では、日本共産党は困りごとを気軽に相談できると紹介。谷川氏は「仕事をなくして家から追い出された人の相談を何件も受けてきた。そういう人たちが困窮を乗り越えられるようにしたい」と語り、大門氏は「目の前で苦しんでいる人に寄り添い、一緒にがんばっていきたい」と力を込めました。


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