2020年12月29日(火)
解雇 雇い止め 派遣切り
解決へ市民らオンライン議論 こくた議員参加
ユナイトきょうと
野党共闘を推進し、政権交代実現をめざす、京都の市民連合「ユナイトきょうと」が27日、「コロナ禍における解雇・雇止め・派遣切り」をテーマにオンライン企画を開催しました。毎月1回、さまざまな政治課題を取り上げ、市民が自由に議論する企画として実施されたものです。
コロナ禍での労働現場で起こっている雇い止めなどの実例を、「ユニオンぼちぼち」のラボルテ雅樹書記長が報告。塩見卓也弁護士が、解雇、雇い止め、派遣切りのそれぞれの労働法上の定義やたたかい方などについて詳しく述べました。
視聴している参加者からは、「海外からの人たちの状況は」「ウーバーイーツなどの働き方をどう見るか」など質問が出され「元気をもらった」などの感想が寄せられました。
野党の代表らも参加。日本共産党からは、こくた恵二国対委員長・衆院議員(衆院近畿比例・京都1区予定候補)が参加し、コロナ禍で国民が悲鳴を上げる中、それにこたえない政府を厳しく批判。中小企業支援、雇用・暮らし支援の具体策を示し、「野党連合政権へ、みなさんと力を合わせたい」と述べました。
社民、新社会、れいわ新選組の各党代表が参加し、国民民主、立憲民主、緑の各党がメッセージを寄せました。