2020年12月29日(火)
内閣支持率急落続く
「日経」「読売」が世論調査
メディアの世論調査で、菅義偉内閣の支持率の急落が続いています。「日経」の調査(25~27日実施)では、菅内閣の支持率は11月の前回調査から16ポイント減の42%、不支持は16ポイント増の48%で、支持と不支持が初めて逆転しました。
「読売」の調査(26~27日実施)では支持率が16ポイント減の45%に。9月の発足時74%から29ポイントの下落です。
政府の新型コロナウイルス対応については、「評価しない」が「日経」で59%(「評価する」は33%)、「読売」で62%(同32%)となりました。「読売」で、新型コロナ対応で首相が指導力を「発揮している」が16%なのに対し、「そうは思わない」は77%と、多数を占めました。
安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の参加費補填(ほてん)の疑惑めぐり、自身の関与を否定した安倍氏の説明について、「納得できない」と答えた人は「読売」で76%(「納得できる」は17%)、「日経」で74%(同14%)に上りました。