2020年12月26日(土)
「菅政権 原発やめろ」
官邸前で反原連
|
首都圏反原発連合(反原連)は25日、今年最後の首相官邸前抗議を行いました。
この1年、原発ゼロを求める世論がさらに強固になりました。
東京電力福島第1原発事故について国・東電の責任を断罪した「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ」福島原発訴訟の控訴審判決(10月、仙台高裁)、関西電力大飯原発3号機、4号機の設置変更許可の取り消し判決(12月)などの司法判断も相次ぎました。
にもかかわらず、菅義偉政権は「脱炭素」などを口実に原発に固執し、運転開始から40年以上たった原発をはじめ全国で再稼働を進めようとしています。反原連のメンバーは菅政権の姿勢を批判。「菅政権は原発やめろ」「老朽原発、もううごかすな」「再生(可能)エネこそベースロード(電源)に」と訴えました。
この日の抗議は、スタッフのみで行われました。