2020年12月12日(土)
少人数学級 今こそ
宮本氏ら 近畿2府4県で
「野党連合政権をつくるため日本共産党を大きくしてください」と近畿2府4県の日本共産党と後援会は11日、駅頭などで街頭宣伝をしました。新型コロナ感染が急拡大する中、「密」を避けながら「お困りごとは、日本共産党に相談してください」とアンケートやPCR抜本拡大を求める署名などにも取り組みました。
大阪市西淀川区の阪神千船駅前では同日朝、宮本たけし衆院近畿ブロック比例代表予定候補(大阪5区重複)が佃(つくだ)後援会の人たちと訴えました。
宮本氏は、コロナ感染拡大の中、教室で子どもたちがクラスター(感染者集団)となって家庭で感染を広げる可能性を指摘し、「今こそ少人数学級を実現しましょう」と力説。大阪市のコロナ対策本部会議を半年ぶりに開いた松井一郎市長が「広域行政一元化条例」など制度いじりにしがみついていることを批判し「市が今やるべきは、コロナ感染から市民を守ることだ」と述べました。
菅政権が森友問題解明に背を向ける中、文書改ざんを強要され自殺に追い込まれた近畿財務局職員の妻が真相解明を求めていることに触れ「森友問題を追及したい。私を国会に戻してください」と強調。「野党と市民が共闘して野党連合政権をつくり、新しい政治を実現しましょう。そのために日本共産党にお力を貸してください」と訴えました。