2020年11月22日(日)
平和大会全体集会 小池書記局長がメッセージ
市民・野党共闘で基地のない日本へ
「沖縄の風」伊波氏 れいわ山本代表も
|
日本平和大会には、日本共産党の小池晃書記局長、「沖縄の風」の伊波洋一参院議員、れいわ新選組の山本太郎代表がメッセージを寄せました。
小池氏は、菅首相の日本学術会議会員の任命拒否は、「学問の自由を脅かし、科学者を戦争に総動員した侵略戦争の歴史の教訓を踏みにじるものだ」と批判。言論・表現の自由を脅かす全国民の問題だと強調し、「侵略戦争に命をかけて反対した政党として、任命拒否を許さない、学問の自由を守り抜くたたかいに全力を挙げる」と述べました。
米大統領選に触れ、「アメリカいいなりの異常な従属関係を正して、対等平等の日米関係をつくっていくために、全力をあげたい」と表明。
菅政権のアメリカいいなりの兵器爆買いや、辺野古の新基地建設押し付けを批判し、「今こそ軍事費を削ってコロナ対策に回せ、軍事同盟優先の政治を改めろと声を上げるときです」と呼びかけました。
来年1月に発効する核兵器禁止条約に唯一の戦争被爆国の日本に署名・批准をさせようと強調。「軍事同盟優先、『戦争をする国』に向かう動きを止めましょう。大阪では住民投票で勝利をしました。市民が力を合わせれば政治を変えることができます」と訴えました。
総選挙で、市民と野党の共闘で平和で軍事基地のない新しい日本をつくろうと呼びかけ、「野党連合政権で政治を変えましょう。日本共産党自身も、躍進をめざす決意です」と表明しました。