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2020年11月6日(金)

国民に冷たい政権転換へ

ウィメンズ行動1年に

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(写真)「政治を変えよう」と声を上げる人たち=5日、東京都千代田区

 総がかり行動実行委員会は5日、改憲などに反対するウィメンズアクションを東京・有楽町駅前で行いました。昨年11月から毎月取り組んでいる同アクションは、今回で1年。日本学術会議への政治介入をはじめ憲法無視の菅義偉政権を批判し、「憲法が守られ、誰もが生きやすい社会にしよう」と訴えました。

 司会の菱山南帆子さんは、自民党の杉田水脈衆院議員による性暴力被害者らへの暴言にかかわって、フラワーデモが集めた抗議署名を自民党が拒否し続けていることを批判し「国民の声を拒絶する冷たい政党に、これ以上政権を任せるわけにはいきません」と語りました。

 参加者がリレートーク。新日本婦人の会の米山淳子会長は、多くの人がコロナ感染拡大によって苦しんでいるのに、菅政権はどの問題でも自助・共助を強調していると批判し、「次の総選挙で私たちの声が届く政治へと変えましょう」とのべました。

 日本共産党の本村伸子衆院議員、社民党の福島瑞穂党首・参院議員が参加。本村氏は、日本学術会議への政治介入は、憲法で保障された学問の自由や民主主義を踏みにじるものだと強調し、「任命拒否を撤回させるまで市民と野党が力をあわせて頑張りましょう」と語りました。


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