2020年10月6日(火)
明日をひらく 衆院比例予定候補
北海道(定数8) 畠山和也予定候補(49)
「誰も孤立させない」原点
日本共産党の衆院比例予定候補はいま、今度の総選挙で日本共産党の躍進と共闘勝利で野党連合政権をつくろうと熱く訴え、全国を駆け巡っています。国民の声を聞き奮闘する予定候補者の魅力を紹介します。まず第4次発表までの27氏を順次掲載。その後に5次発表以降の予定候補者を掲載します。
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「苦難あるところ畠山和也あり」と呼ばれる抜群の行動力で北海道内を駆け巡ります。新型コロナ対策と言って、全国いち早く「緊急事態宣言」を出した知事と安倍政権。自粛の長期化で窮地に陥った道民の命や暮らし、営業営農、医療・介護を守るため、東奔西走して150カ所以上で訪問・懇談を重ねました。要求はすぐさま国政に突きつけました。
畠山予定候補がどんな小さな声も聞き逃さないと力を入れているのが現場で取るメモです。
「2年前の北海道地震で『苦難軽減』の立党の精神を発揮する地方議員に学びました。伊藤富志夫厚真町議は住民の安否や連絡先を書いた『命のメモ』を携えて不眠不休で被災地を回りました。“誰も孤立させない”。私の活動の原点です」
市民と野党共闘を支えてきた「戦争させない市民の風・北海道」は9月下旬、野党各党に要請しました。5年前の衆院道5区補選から始まった共闘。党道委員会には共同代表3氏らが訪問しました。
上田文雄氏(元札幌市長)は、菅政権を打ち破り、北海道から与野党逆転をかちとるには野党がしっかり政策を打ち出すことと、なかでも「何としても畠山さんに勝ち抜いてもらいたい」と熱いエールを送りました。
2017年総選挙はわずか7695票差で涙をのんだ畠山予定候補。「『市民の風』のみなさんの激励に背筋が伸びる思いです。共産党の衆院議席奪回と北海道での与野党逆転へ寸暇を惜しんで頑張ります」と意気込みます。
はたやま・かずや 1971年宮城県生まれ。宮城教育大卒。中学教諭を経て党専従に。2014年衆院比例道ブロックで初当選。現在、党中央委員、党道副委員長。