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2020年9月18日(金)

宮本議員が質問主意書

「桜」で菅氏の責任ただす

写真

(写真)宮本徹衆院議員

 菅義偉首相が16日夜の記者会見で、来年以降の中止を表明した首相主催の「桜を見る会」。日本共産党の宮本徹衆院議員は同日朝、「桜を見る会」の私物化について菅首相の責任をただす質問主意書を提出していました。

 宮本氏は昨年5月の国会で初めて、政権に近い人を「会」に呼び、参加者と支出が膨張している問題を追及。安倍政権下の「会」は当時、官房長官だった菅氏が所管していました。

 主意書では、▽今年夏までの「会」の見直しの検討状況▽宮本氏の昨年5月の質問直後に見直さず、次年度分の概算要求を3倍以上に増やす判断をした理由―を質問。また、菅氏がニュース番組で「会」に安倍晋三前首相の後援会員が参加していたことについて「承知していなかった」と答えたことにかかわって、菅氏本人も後援会関係者を50~60人招待しており、官房長官が「承知していなかった」のは不自然だと指摘。いつ気が付いたかを明らかにするよう求めています。


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