2020年9月12日(土)
安倍政治に終止符を
市民と野党共闘発展で 総がかり行動など宣伝
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「改憲発議に反対する全国緊急署名」への協力を呼びかける宣伝が11日、東京・新宿駅前で行われました。集まった参加者は、安倍首相が辞任を表明するもとで市民と野党の共闘を発展させ、「安倍政治」が目指してきた改憲策動に終止符を打ち新しい政権をつくろうとアピールしました。
新宿駅前には、「止めよう!改憲発議」と書かれたプラカードや、しっかりとしたコロナ対策を政府に求める横断幕が広げられました。司会を務めた菱山南帆子さんは、自民党のなかから誰が首相になっても改憲への姿勢は変わらないと述べ、「引き続き、改憲発議に反対する署名を集め続けましょう」と訴えました。
総がかり行動実行委員会共同代表の高田健さんは、「安倍政治」を終わらせるために、私たちが新しい政権をつくらないといけないと指摘。「総選挙では、これまで以上に市民と野党が力を合わせて頑張りたい」
憲法共同センターの川村好伸・全労連副議長は、政府・自民党が狙っている「敵基地攻撃能力」の保有について批判。「憲法違反であり、国際法にも違反する先制攻撃にほかなりません。絶対に許してはいけない」と語りました。
主催は、総がかり行動実行委と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」です。