2020年9月12日(土)
雇用・学生・文化の支援を
党国会議員団が政府要請
日本共産党国会議員団は11日、新型コロナウイルスの感染拡大で苦難にあえぐ労働者や学生、文化・芸術関係者に対する支援を政府に要請しました。
要請を行ったのは、「コロナ禍から雇用と暮らしを守る」、「大学での対面授業の実施拡大と学生生活の支援」、「新型コロナ危機から文化・芸術を守る」の三つ。それぞれ、加藤勝信厚生労働相と萩生田光一文部科学相あてに申し入れました。
「雇用と暮らし」では、(1)解雇・雇い止めの未然防止(2)雇用調整助成金の助成率10分の10の対象を中堅企業などに拡大することなどを要請しました。
大学問題では、学びと交流を安全に実施できるよう、国の責任で新型コロナ感染症対策を徹底することや学生への経済支援の抜本的拡充などを要請。文化・芸術では、(1)文化芸術復興基金の創設(2)文化芸術活動の継続支援事業の抜本的改善(3)イベント開催制限の見直しと支援を求めています。