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2020年8月11日(火)

関三段が初の決勝へ

囲碁新人王戦 東西対決に

写真

(写真)関航太郎三段

 囲碁の第45期新人王戦(しんぶん赤旗主催)の準決勝、横塚力(りき)七段(25)と関航太郎三段(18)の対局が10日、東京都千代田区の日本棋院でおこなわれ、関三段が黒番半目勝ちをおさめ、初の決勝進出を決めました。すでに関西棋院の佐田篤史四段(24)が決勝進出を決めており、決勝三番勝負は関三段と佐田四段の、4年ぶりの東西対決となります。

 関三段は今年、16勝5敗と好調。20歳未満の世界一を決めるグロービス杯の日本代表となったり、30歳以下の棋士を対象にした、おかげ杯囲碁トーナメントで本戦入りを決めるなど、活躍が際立っています。同門の広瀬優一四段が第43期新人王戦で優勝しており、これに続きたいところ。

 今期は、1回戦で坂井嵩司二段、2回戦で西健伸四段(関西棋院)、準々決勝で鶴田和志六段を破って準決勝に進出しました。

 せき・こうたろう 2001年11月28日生まれ。東京出身。藤澤一就八段門下。2017年入段、20年三段昇段。


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