2020年8月5日(水)
虹色に元気もらうライトアップ 宮崎
広場にLGBTパネル展示
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宮崎市内中心部の大淀川の河畔にある市民プラザが虹色に浮かび上がります。宮崎県を中心に活動するLGBT交流会「レインボービュー宮崎」が企画した「宮崎レインボーウイーク2020」のライトアップ企画が1日、始まりました。脇の広場にはLGBTへの理解をすすめるパネルを展示しています。
もともと県との企画として県庁のライトアップやパレード、講演などを行う予定でしたが、新型コロナ感染拡大によりやむなく中止に。会の講演活動も中止が続いていましたが、「知ってもらう機会をこれ以上減らせない」と諦めず、この間、理解・啓発活動を通じ関係を築いてきた宮崎市に呼びかけ実施にこぎつけました。
会の代表、山田健二さんは「コロナで沈む雰囲気ですが、虹色のライトで元気になってくれる人もいるかもしれない。状況的に、集まれと言えませんが、ちらっと見に来るもよし。写真撮ってSNSに載せるもよし。一人でも多くの人に取り組みを知ってもらえれば」。
繁華街のデパートに懸かるイラストいっぱいの懸垂幕も今年初めて実現しました。
ライトアップは7日まで、日没ごろから午後9時30分。