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2020年7月18日(土)

豪雨災害 保険証なくても受診ができます

紛失・避難先でも安心

 豪雨によって健康保険証を紛失したり、自宅に残して避難している人は少なくありません。この場合、保険証がなくても窓口で別項を申し出れば、保険での診療が受けられます。

免除額は国が財政支援

 災害救助法が適用された自治体では、被災者(※)にたいして、協会けんぽ、一部の市町村国保、高齢者広域連合は、それぞれの判断で窓口負担の免除が行えます。

 これらの免除額について国は、全額特別調整交付金による財政支援を行う予定です。7月14日の厚生労働省保険局の「実務連絡」で明らかになりました。

 未実施の自治体では、実現を迫っていきましょう。

 (※)住宅が全壊、床上浸水、主たる生計維持者が死亡など。

窓口で伝える項目

 (1)住所(2)生年月日(3)連絡先(4)加入している医療保険者がわかる情報(被用者保険の場合は事業所名、国民健康保険の場合は住所および組合名、後期高齢者医療制度の場合は住所)


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