しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年6月29日(月)

火事場泥棒改憲許さぬ

あいち市民アクションが集会

野党議員参加 声あげ政治変えよう

 「安倍9条改憲NO! あいち市民アクション」は28日、名古屋市内で、座席の間隔を開けるなど新型コロナウイルス感染防止策を取って集会を開き、火事場泥棒的な改憲を許さず、改憲ノーの署名をさらに広げようと訴えました。立憲民主党の近藤昭一衆院議員、国民民主党の牧義夫衆院議員、日本共産党の本村伸子衆院議員が参加。社民党の福島瑞穂参院議員がメッセージを寄せました。


写真

(写真)座席の間隔を広くとって開かれた「あいち市民アクション」の集会=28日、名古屋市内

写真

(写真)あいち市民アクションの集会で国会報告する本村氏=28日、名古屋市内

 あいち市民アクション事務局長の中谷雄二弁護士が基調報告し、コロナ禍でも安倍首相は改憲に執念を燃やし「緊急事態に乗じて火事場泥棒的に憲法改正を提案しようとしている」と指摘。3000万人署名以来、憲法改正反対の署名は累計で80万2049人分(25日現在)集まっているとして「安倍政権が憲法改正を狙っている以上、反対の署名を集めよう」と訴えました。

 本村氏は、市民と野党が力を合わせて自民党の改憲提案をこの半年間阻止してきたと強調。「この国会では声を上げれば政治を変えていけるということが確信になっている。誰一人切り捨てない社会をみなさんと一緒につくっていきたい」と話しました。

 参加者は「『選挙で政治を変えよう』『憲法9条を守ろう』と訴える取り組みを強めたい」「野党への投票を広げていくためチラシを作成する予定だ」などと発言。愛知憲法会議の高橋信代表委員は「地域から『市民と野党の共闘』の声を大にしていこう」と呼びかけました。


pageup