2020年6月28日(日)
命を大切にする都政に
労働者ら 宇都宮候補勝利へ宣伝
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革新都政実現めざす労働者連絡会などは27日、東京都知事選(7月5日投票)で宇都宮けんじ候補を押し上げようと東京・新宿駅南口で街頭宣伝しました。約150人が参加し、プラスターを掲げビラを配布しました。
全労連の野村幸裕事務局長は、「小池都政は、何らまともなコロナ対策をとっていない。宇都宮さんと一緒に、都民の命を大切にする新しい都政をつくろう」。日本医労連の森田しのぶ委員長は、「住民の命を最優先に考えれば普段から感染症に備えるのが自治体の役目・責務。宇都宮さんで、都立・公社病院を存続させ、あらゆる貧困をなくそう」と訴えました。
全国革新懇代表世話人の五十嵐仁法政大名誉教授は「ゆがめられた都政をまともにし、本当の地方自治を確立させる選挙だ」と力を込めました。
日本共産党都委員会副委員長で医師の谷川智行氏や、「都立病院の充実を求める連絡会」、医療関係者、日本共産党、立憲民主党の都議らが訴えました。
訴えを聞いた板橋区の女性(69)は、「コロナの問題で頑張っていた病院、保健所などに対する財政支援を強化してほしい。一人も取りこぼさずに助けようとする宇都宮さんに期待したい」と述べました。