2020年6月27日(土)
憲法生かす政治に
ウイメンズアクション
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総がかり行動実行委員会は26日、東京・有楽町駅前で安倍政権による改憲に反対するウイメンズアクションを行いました。国民の圧倒的多数の声に逆らい、任期中の改憲に固執する安倍首相の姿勢を批判し、「憲法を変えず、憲法を守り、生かす政治を」と呼びかけました。
参加者は、「STOP 安倍改憲」などのプラカードを掲げてアピールしました。
司会の菱山南帆子さんは、河井克行前法相と河井案里参院議員が逮捕された事件にふれ「『安倍さんから』と受け取ったという。なんでもお金でゆがめる政治をこれ以上許してはなりません」と批判。「税金は私たちの暮らしを守るために使わせよう」と呼びかけました。
憲法共同センターの長尾ゆりさんは、医療、福祉、介護の7割を担う女性労働者が平時から低賃金などに苦しめられ、コロナ禍でも十分な防護もなく働いていると告発。「感染症や災害のもとでも一人ひとりが人間らしく生きられるよう、憲法を守り生かす政治を私たちの声で実現しよう」と訴えました。