2020年6月18日(木)
河井夫妻 辞職いますぐ
広島緊急宣伝 秘書有罪「責任を」
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政府・与党が会期末で国会を閉じようとしている問題で、「憲法と平和を守る広島共同センター」は会期末の17日昼、広島市の繁華街で抗議の緊急宣伝を行いました。同時に、広島地検で前日、自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)の秘書への有罪判決に「河井夫妻は直ちに辞職を」とアピールしました。
リレートークで県労連の神部泰議長は、検察庁法改定案を今国会で断念させたことや、秋田と山口両県に計画されていた迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備停止に追い込んだのは「国民の怒りの声、大きな世論の力です。声を上げれば政治は変えられます」と力説。日本民主青年同盟の弘中孝江県委員長は第2次補正予算の約3分の1を占める10兆円の巨額予備費について「政府に使い方を白紙委任することは到底できない」と批判し「国会を閉会するのではなく、コロナの第2波に備えて新しい支援を拡充することや河井疑惑の追及など、しないといけない問題がたくさんある」と訴えました。
買い物途中の男性(66)は「コロナ対策だって不十分だし、検察庁や河井夫妻の疑惑など、安倍政権には説明してもらわないといけないことが山ほどある」と述べました。
日本共産党の藤本さとし衆院広島2区予定候補が参加しました。