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2020年6月17日(水)

いま「赤旗」が読みたい

読み応えのある記事

電子版を毎日隅から隅まで読み共産党の印象が180度変わった 奈良県の高校生

 奈良県内の高校に通う3年生の男子生徒(18)は新型コロナ対策による休校中の5月、「赤旗」電子版を読み、「共産党の印象が180度変わりました」と話します。

 休校中、スマホで国会中継の野党の質問を見ていました。SNSで情報が流れてくる「桜を見る会」問題を追及した田村智子参院議員の昨年11月の国会質問が気になり、YouTube(ユーチューブ)で見ることに。

 「共産党、何言っているのかな。中国みたいなヤバイ政党かな、偏っているんじゃないかと思ってたんです。でも田村議員の質疑を見てすごく面白かった。真っ当なことを追及している。2回3回と見返しました」

 それから共産党や野党議員の国会質問をインターネットで見続けて2週間。どうしても共産党のことが気になり、田村議員が質問の中で「しんぶん赤旗」と言っていたのを思い出し、「どんな新聞なんだろう」と、日本共産党のホームページで探しました。「赤旗」電子版の「若者応援・無料期間」(6月20日まで)を見つけてすぐに申し込みました。

 毎日、深夜に1面2面3面から最後のページまで読み続けました。

 志位和夫委員長が発表した新型コロナ対策の党の緊急提言の記事が良かったといいます。

 「党が出している新聞だと偏向報道が多いのかなと思っていましたが、そんなことはなく真っ当な意見や記事があり、読み応えがあります」

 5月に18歳になり選挙権を得ました。「僕は共産党の国民に寄り添う公約にすごく共感します」。共産党候補は選択肢です。

 休校で楽しみにしていた学校行事がなくなり、授業も遅れて受験も心配です。学校再開後は、受験生なので党ホームページに紹介されている記事を読むことにしています。

 「大学生になるまで我慢しようと思います。卒業したら購読を申し込みます」


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