しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年6月10日(水)

憲法変えず政治変えよう

憲法共同センター「9の日」行動 新宿

写真

(写真)9条改憲発議に反対する署名に応じる人たち=9日、東京都新宿区

 全労連や全日本民医連などでつくる憲法共同センターは9日、憲法を守り生かそうと訴える「9の日」行動を各地で行いました。東京・新宿駅前では安倍政権による9条改憲発議に反対する全国緊急署名を呼びかけ、「いまするべきは改憲ではなく、憲法にもとづいた新型コロナ対策です」と訴えました。

 大学時代にゼミで憲法を学んでいたと話す東京都調布市の男性(32)は、安倍政権は憲法を無視するような政治を行っており「さらに憲法そのものまで変えようとしている。おかしい」と署名。川崎市の女性(46)は「いま安倍政権を止めないと戦争をしてしまうのではないかと思います。私より若い世代が戦争に行くことは許せない。9条を守り続けたい」と署名しました。

 各団体の代表や日本共産党の本村伸子衆院議員が訴え。全国革新懇の五十嵐仁代表世話人は、コロナ禍で改めて日本国憲法の重要性が明らかになっており、「憲法を変えるのではなく、政治を変えることこそが必要です」と述べました。

 全労連の小田川義和議長は、政府の第2次補正予算案について「10兆円という予備費は異常です。安倍政権は憲法に従った政治をするべきです」としました。


pageup