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2020年6月1日(月)

「安倍改憲ノー」「戦争反対」の声上げよう

オール埼玉総行動 宣伝

写真

(写真)スタンディングする「オール埼玉総行動」実行委員会の人たち=31日、さいたま市

 「『安保関連法』廃止!集団的自衛権行使容認『閣議決定』撤回を求めるオール埼玉実行委員会」は31日、さいたま市のJR浦和駅東口で宣伝行動に取り組みました。

 正副実行委員長や事務局メンバーが集まってリレートークとスタンディングを行い、インターネットでも動画を配信。同実行委員会は同日、1万人規模の集会を計画していましたが、新型コロナウイルス感染防止のため延期しています。

 小出重義実行委員長は「コロナ禍の中、ほとんどの国民が反対する改憲議論などしている時ではありません。埼玉から『安倍改憲ノー』『戦争反対』の大きな声を上げよう」と呼びかけました。

 「市民が野党をつなぐ埼玉の会」共同代表の田中重仁弁護士は、検察庁法改定案を今国会での成立断念に追い込んだことは「国民の民主主義の力を示した」と強調。「オール埼玉総行動」副実行委員長の肥田泰医師は「コロナ禍のもとで、歴代自民党政権による医療費抑制政策や保健所の縮小・削減のツケがまわってきた。国民の命や暮らしを優先する政治に変えなければ」と訴えました。

 後援団体の埼玉弁護士会の野崎正会長、連合埼玉の平尾幹雄事務局長、埼労連の伊藤稔議長がメッセージを寄せました。


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