2020年5月28日(木)
声上げて憲法生かす政治に
総がかり ウイメンズアクション
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総がかり行動実行委員会は東京・有楽町駅前で27日、安倍政権による9条改憲の動きに反対するウイメンズアクションを行いました。コロナ対策に全力をあげるべきときに、検察庁法改定や改憲をねらう安倍政権を批判し、「私たちが声をあげ、憲法を生かした政治を実現しよう」と呼びかけました。
緊急事態宣言が解除されるなか50人が「コロナ対策 暮らしが優先」などと書かれたプラカードを掲げてアピール。改憲発議反対の全国緊急署名への協力も呼びかけました。
司会を務めた菱山南帆子さんは、市民に自粛を求める一方で政治を私物化するような法案を通そうとした安倍政権に対し、多くの人たちがツイッターなどで抗議し支持率も20%台まで下がっていると指摘。「声をあげれば政治は変えられると多くの人が感じたと思います。私たちもどんどん発信していきましょう」と語りました。
参加者がリレートーク。憲法共同センターの長尾ゆりさん(全労連副議長)は、各紙の世論調査でも、国会で不要不急の法案や改憲議論を求めている人はいないと語り、「するべきことは憲法を生かした政治であり、コロナ対策です」と訴えました。