2020年5月14日(木)
新型コロナのLINE調査
収入・雇用不安3割超
厚生労働省は11日、LINEの公式アカウントで実施した新型コロナウイルス対策のための全国調査の結果を公表しました。「収入・雇用に不安を感じている」と回答した人は31・1%に上りました。
4回目の今回は1~2日に実施。最近2週間以内の健康状態や不安について質問し、全国で約1800万人が回答しました。
収入に「不安を感じている」と答えた人は職業別では、タクシードライバーが82・1%と最多に(グラフ参照)。従業員規模が小さいほど不安を感じると回答する傾向があったといいます。
「身体・健康について心配している」は26・8%に。職業別ではタクシードライバー(32・7%)、ヘルパー・介護(31・9%)、運送(30・1%)と続きました。
学生は、「人間関係について不安を感じている」(12・9%)、「毎日のように、ほとんど1日中ずっと憂うつであったり沈んだ気持ちでいる」(14・4%)、「ほとんどのことに興味がなくなっていたり、大抵ならいつも楽しめていたことが楽しめなくなっている」(13・0%)と答えた割合が全職種でもっとも高くなりました。
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