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2020年5月3日(日)

フリーランス 崖っぷち

家賃補助・休業補償は切実

宮城 185人連名 県に要望書

 宮城県で、新型コロナウイルスのために仕事ができない個人事業主やフリーランス185人の名を連ねて1日、県と県議会に対し、家賃補助や休業補償を求める要望書を提出しました。


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(写真)千葉部長(手前左)に窮状を訴える(正面前列左から)安田氏と前野氏。後列は同席した県議=1日、宮城県庁

 提出したのは、県内の音楽家やアーティスト、コピーライター、アクセサリー製造、喫茶店経営、映像作家などの多岐にわたる個人事業主、フリーランスでつくる「みやぎコロナ互助会」(前野久美子代表)です。

 県庁を訪れた前野氏らは、応対した千葉隆政経済商工観光部長に要望書を手渡し、趣旨を説明。「個人事業主やフリーランスは、無収入に近い状態です。休業の協力は惜しみませんが、影響はすでに2カ月に及び廃業を覚悟しなければならない崖っぷちの状態です」と切々と訴えました。

 ジャズサックス奏者の安田智彦氏は「この状態があと3カ月続けば、県のミュージシャンは半減する」と窮状を訴えました。

 要望には、日本共産党、みやぎ県民の声の県議が同席しました。


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