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2020年4月30日(木)

保育希望家庭の子ども受け入れ、傷病手当金支給、融資申請簡素化

沖縄の党議員団 「オール沖縄」議員と共同 市町村に要請

 沖縄県内各市町村の日本共産党議員・議員団はこれまでに、新型コロナウイルスから住民の生命と健康を守り、生活と経済への影響を最小限に抑えるための対策と独自支援を実施するよう地元行政・首長などに申し入れを行っています。

 うるま市で27日、日本共産党の伊盛サチ子、金城加奈栄の両市議は市役所で島袋俊夫市長に申し入れました。現場での聞き取りを踏まえ、党市議団として▽保育を希望する家庭の子どもの受け入れ▽国保と後期高齢者医療制度の傷病手当金の早期支給▽事業者が迅速に融資を受けるための役所への申請の簡素化―を要請しました。

 島袋市長は「申し入れを検討し、迅速な対応ができるように頑張りたい」と述べました。伊盛氏は「市民、企業、従業員は切実な状況がある。現物給付など市独自の支援をしてほしい」と求めました。

 同様の申し入れは28日現在、那覇、沖縄、浦添、宜野湾、豊見城、糸満、石垣、南城の各市(宜野湾と南城は「オール沖縄」議員と共同)、南風原、西原、八重瀬、北谷の各町、読谷、渡名喜の両村でも行われました。


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