2020年4月24日(金)
幅広い人の仕事と生活守ろう
「#Save Our Space」 新署名を呼びかけ
|
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、音楽関係者らが政府に対して自粛要請にともなう助成を求める30万人以上の署名を集めてきた「#Save Our Space」は22日、幅広い人を対象とした助成を求める新たな署名をインターネット上でスタートしました。「日本に住むあらゆる人びとの職を守り、継続的な助成を国や地方公共団体に求めるために、#Save Our Life という旗を掲げます」と表明しています。
ステートメント(声明)では、いま中小企業やフリーランス(個人事業主)は、2月から続く自粛要請によって経営が悪化し、廃業や解雇が相次いでいるとのべ、「国や地方公共団体からのあらゆる要請は補償とセットであるべきです」と指摘。コロナ感染収束の見通しも立たないなか、継続的な助成が必要だと強調しています。
署名では、休業期間中の免税や公共料金の免除、従業員への給与補てんなど、いくつかの助成内容を提案。「私たちの税金で私たちの命と仕事を守ることを求めましょう」と呼びかけ、この間、感染拡大防止に尽力しているすべての事業者、施設、従業員、フリーランスの人たちと連帯して署名を広げていきたいとしています。
署名ができるサイトへは、「#Save Our Space」のツイッターアカウントなどからいくことができます。