2020年4月24日(金)
野党組み替え案協議
補正 4党政策責任者が会談
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日本共産党と立憲民主党、国民民主党、社会民主党の政策責任者は23日、国会内で会談し、新型コロナウイルス感染症対策を盛り込んだ2020年度補正予算案の野党組み替え案について協議しました。日本共産党からは田村智子政策委員長が出席しました。
協議では、政府の補正予算案は規模も内容も不十分だとして、野党が一致結束して抜本的な拡充を求めていく方向を確認。中小・小規模事業者むけの「持続化給付金」の増額や、約1500億円の予算しかない医療体制支援の拡充、PCR検査体制の強化、地方への臨時交付金の拡充などを求めていくことを話し合いました。
また、家賃やテナント料などの支払いが困難になっている事業者の救済についても協議しました。
立憲民主党の逢坂誠二政調会長は会談後、「大きな方向を確認した」と述べ、協議を継続してまとめていく考えを示しました。