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2020年4月23日(木)

和牛農家を支援して

紙氏、商社の輸入自粛要求

 日本共産党の紙智子議員は14日の参院農林水産委員会で、和牛価格が低下する一方、牛肉の輸入は増加しているとして、和牛農家、畜産業への支援を求めました。

 新型コロナウイルスの影響で需要が低迷し和牛枝肉価格が低下。出荷時期を遅らせればエサ代がかかるうえ、肉質が落ちて価格下落につながります。

 紙議員は、国産牛の在庫が積みあがっているとし、保管料などの支援を要求。江藤拓農水相は「2月にさかのぼって支援する」と答えました。

 紙氏は、国産牛が過剰になる一方、米国からの輸入増を指摘。商社などへの輸入自粛、国産への置き換えを求めましたが、江藤農水相は「輸入増は理解しがたい」としつつ「自粛を求めるのは難しい」と述べました。


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