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2020年4月23日(木)

ジャガイモ害虫防除を

紙氏、対策を求める

 日本共産党の紙智子議員は7日の参院農林水産委員会で、北海道で発生した、ジャガイモに寄生し生育を阻害する害虫シロシストセンチュウの防除対策を求めました。

 紙氏は、害虫の侵入ルートの解明や、移動制限などの成果を質問。新井ゆたか消費・安全局長は、「発生農場におけるバレイショの植栽の禁止などを行い防除効果が得られている」と答えました。

 紙氏は防除区域を実態に合わせ見直すように求め、新井局長は「状況を踏まえて見直す」と回答。紙氏は、害虫の卵は最大20年程度土壌に残るため新品種の開発を要求し、新井局長は「フリアという品種が開発された。来年度から栽培できるよう増殖を行っている」と答えました。


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