2020年4月21日(火)
工場閉鎖 協定に違反
本村氏「社会責任取らせよ」
|
日本共産党の本村伸子議員は6日の衆院決算行政監視委員会で、大企業や多国籍企業による解雇や工場閉鎖は許されないとして社会的責任を取らせるよう国の対応を求めました。
世界最大級の化学メーカーのダウ・ケミカルは、100%子会社の日本アクリル化学名古屋工場を閉鎖しようとしています。
本村氏は、労使の協定書では「工場の再生存続のため生産増、雇用維持、確保に結びつく経営努力を継続的に実施する」としていると指摘。協定書に反することはやめさせるべきだと追及しました。
稲津久厚生労働副大臣は「反する事案を把握した場合は労働局等による啓発指導を行っていく」と答えました。