2020年3月31日(火)
国に助成求める声
音楽関係者発の署名20万超
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新型コロナウイルスによる自粛要請にともない、ライブハウスなどを舞台に活躍するアーティストや音楽関係者が政府に助成を求めて取り組んでいる署名が、目標の10万人の倍となる20万人を超えました。
発起人は、DJ NOBU、スガナミユウ(LIVE HAUS)、篠田ミル、Lark Chillout、Mars89の各氏。「Save Our Space」の名称で先週末スタート。
後藤正文、坂本龍一、水原希子、TOSHI-LOW、コムアイ、あっこゴリラ、加山雄三の各氏など、音楽関係者やアーティスト・俳優をはじめとする賛同人も大きく広がっています。
署名の呼びかけでは、集団感染の防止は大切だとした上で、経済的事情で営業を続けざるをえない状況に陥っており、「従業員はもちろん、出演者、音響エンジニア、照明エンジニアなど多くの関係者にも大きな被害が発生しています」と指摘しています。
その上で、政府が感染収束を発表するまでの間、観客を入れることの停止を検討しており、その期間に対する助成を求めています。