2020年2月16日(日)
15歳からの主権者教育
大阪・常翔学園中学 たつみ氏ら各党から講師
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日本共産党の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員は15日、大阪市旭区の常翔(じょうしょう)学園中学で行われた3年生4クラス合同の特別授業の講師に招かれました。「15歳からの主権者教育~模擬選挙から考えよう日本の未来」と題した授業で、たつみ氏のほか、れいわ新選組の山本太郎代表をはじめ各政党の国会議員や地方議員が講師を務めました。
100人以上の生徒を前に、たつみ氏は日本共産党の政策を紹介。(1)自分らしく生きられる社会―ジェンダー平等の実現(2)お金の心配なく学べる社会(3)持続可能な社会をつくることを挙げ、同一労働同一賃金の原則を法令に明記して男女の賃金格差をただすことや長時間労働の規制、再生可能エネルギーの普及で二酸化炭素排出量を実質ゼロに、などを解説しました。
生徒との討論もあり「給料をもらうためには、いっぱい働かないといけないのでは」「再生可能エネルギーは不安定ではないか」などの質問に、たつみ氏は丁寧に答えました。
「政治の話は一見難しいかもしれませんが、みなさんの暮らしや将来にかかわっています。興味をもったところを今後も調べてみてください」と語る、たつみ氏に生徒は拍手で応じました。