2020年2月9日(日)
緊急署名広げ改憲阻止
憲法共同センター交流集会
全国で運動大きく
全労連や全日本民医連などでつくる憲法共同センターは8日、東京都千代田区で全国学習交流集会を開きました。
安倍首相がねらう改憲を阻止するため、新しくスタートした改憲発議に反対する全国緊急署名(呼びかけ=安倍9条改憲NO!全国市民アクション)を軸に運動を広げ、総選挙へ向けて市民と野党の共闘を発展させようと語りあいました。
主催者あいさつで自由法曹団の吉田健一団長は、安倍首相が任期中の改憲を公言していると指摘。「今年のたたかいが極めて重要です。新署名を力に『戦争ができる国づくり』を許さない運動を広げよう」と訴えました。
各地・団体から「外に出ると、安倍政権に怒りながら署名をする人がたくさんいる」「『3000万人署名』の時を上回る署名用紙を印刷・配布して取り組む」など経験や決意が語られました。
日本共産党の山添拓参院議員が国会情勢を報告。政治の私物化、腐敗が極まっている安倍政治を今年こそ終わりにさせ、「市民と野党の共闘で新しい政治をつくりましょう」と呼びかけました。
「オール埼玉総行動実行委員会」委員長の小出重義弁護士が講演。一致点を大切に市民と野党の共同を広げており、政治を変える力にもなっていると述べました。