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2020年2月3日(月)

首相の9条改憲ノー

市民の大運動がカギ

全国緊急署名スタート集会

写真

(写真)「市民と野党の共闘で安倍政権打倒!安倍9条改憲発議を許すな」と開かれた全国緊急署名スタート集会=2日、大阪市西淀川区

 「市民と野党の共闘で安倍政権打倒! 安倍9条改憲発議を許すな!」と2日、全国緊急署名スタート集会が大阪市内で開かれ、220人が参加しました。全国市民アクションが呼びかけた「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」に草の根から取り組み、2020年安倍改憲発議を阻止しようと、大阪憲法会議・共同センターが開催しました。

 大阪憲法会議の丹羽徹幹事長が開会あいさつ。渡辺治・一橋大学名誉教授が「新たな情勢の下、市民と野党の共闘で改憲発議を阻止しよう」と題して講演しました。

 渡辺氏は「改憲勢力3分2の維持は阻止したが、安倍首相は改憲をあきらめていない」と警告。「この間の運動に確信を持ち、今年一年が改憲発議を許すか、許さないかの正念場になる」と述べ、「『全国緊急署名』を軸とした市民の大運動が安倍政権の息の根を止めるカギであり、安倍政治に代わる新しい政治の展望を切り開くことができる」と話しました。

 大阪憲法会議の山田憲司事務局長が行動提起し、(1)「安倍改憲発議阻止」を掲げてより多くの人々との対話(2)立憲野党との共同(3)草の根の総がかり運動の拡大をすすめよう―と呼びかけました。

 日本共産党の清水忠史衆院議員が国会報告しました。


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