2020年2月2日(日)
NPT・NY行動成功へ
非核政府の会が常任世話人会
|
非核の政府を求める会は1月31日、東京都内で常任世話人会を開き、最近の非核平和情勢について論議しました。
「桜を見る会」疑惑について、安倍首相が具体的事実を突きつけられて反論に窮し、疑惑をだんだん認めざるをえなくなっていると指摘。質問時間配分の協力など野党が連携して追及していることも紹介されました。街頭宣伝で「安倍さんの答弁はひどすぎる」と市民と対話が弾むことなども報告されました。
会議では、核兵器禁止・廃絶をめぐり、3カ月後に迫った核不拡散条約(NPT)再検討会議・ニューヨーク行動の成功に向けて、「ヒバクシャ国際署名を達成して参加したい」「若い世代の代表を送りたい」との発言がありました。
トランプ米大統領の「イラン核合意」離脱と、これを機に進むイランの新たな核開発問題についても、「核兵器禁止に向かう世界の流れに障害をつくるもの。この動きを押し戻す世論喚起が大事だ」と語られました。
会議ではこのほか、新しく始まった請願署名「安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名」や、地盤改良・設計変更の沖縄県知事承認をめぐり緊迫の局面を迎えている辺野古新基地建設問題などについても論議が交わされました。