2020年1月30日(木)
社会保障 現場の声届け
民医連が国会要請行動
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全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)は29日、社会保障制度の拡充、憲法を守り生かす政治の実現、介護保険の抜本改善を求め、国会要請行動をしました。全国から約40人が参加し、医療・介護現場の実態や思いを訴えました。
行動に先立ち、衆院第2議員会館で学習集会を開催。全世代型社会保障「改革」と今後のたたかいについて中央社会保障推進協議会の是枝一成事務局次長が報告。同「改革」は「全世代の負担を増やし、給付を削減することが真髄」「憲法25条をしっかりと理解し、権利としての社会保障に確信を持って運動を進めよう」と訴えました。
日本共産党の倉林明子参院議員・党副委員長が「安倍政権を打倒して、より良い介護、医療、社会保障を実現しよう」「民医連と団結してたたかいたい」とあいさつしました。
安倍政権による9条改憲に反対する5万2000人超の署名を参加者が倉林議員に手渡しました。