2020年1月21日(火)
力を合わせ政権打倒
総がかりなど開会日行動
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第201回通常国会が開会した20日、国会議員会館前では開会にあわせた行動が取り組まれました。集まった500人(主催者発表)は「疑惑の議員、全員出てこい」「9条改憲、絶対反対」とコール。野党の代表も参加し、「力をあわせて、安倍政権を退陣に追い込みましょう」と力を込めました。
主催は、「総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」です。議員会館前に集まった人たちからは、「桜を見る会」疑惑やカジノ汚職、閣僚らの公職選挙法違反疑惑など、「あらゆる疑惑の徹底追及を」の声が相つぎました。
「総がかり行動実行委」共同代表の高田健さんは、「疑惑だらけの国会です。安倍首相は『責任は私にある』というがいつ責任を取ったのか。総辞職しかありません」と強調。今年は、改憲阻止のためにも大事な年になるとのべ、「野党とも連携して、世論と運動を大きく盛りあげていきましょう」と語りました。
各野党を代表して、日本共産党の山下芳生副委員長をはじめ立憲民主党の熊谷裕人、社民党の福島瑞穂、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一の各参院議員があいさつしました。
山下氏は、あらゆる疑惑について安倍首相は何一つ説明もせず逃げ切ろうとしていると指摘。「こんな政治は、一刻も早く退場させないといけません。市民と野党の共闘で国民に希望ある政治を実現させるため、ご一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。
共産党からは、参院国会議員団も参加しました。