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2020年1月15日(水)

政権論「話し合える」

日本共産党第28回大会 立民・安住氏が感想

 日本共産党第28回大会に参加した立憲民主党の安住淳国会対策委員長は14日、会場で記者団に、参加の感想を述べました。

 安住氏は、「非常にあたたかく迎えていただいた」とし、3年前に初めて党大会に参加したときは「相当緊張した」が、この間、選挙を一緒にたたかい「違和感はだんだんなくなってきた。今回、国民民主党の平野幹事長も参加して、一体感が出たのではないか」と述べました。

 大会に参加した理由を問われ、1年半以内にある衆院選に向け、「現実的視点に立って共産党との連携を深めていきたい」と発言。「違いを乗り越え、野党が政権をとるときの共産党の皆さんの位置づけを整理して選挙を迎える。そのスタートという位置づけで来た」と述べました。

 政権協議をめぐっては、共産党が外交安保政策での違いを政権に持ち込まないという態度を示していることなどをあげ、「十分話し合っていける。国民のみなさんにあいまいさを残さず、自公との一騎打ちの選挙を全部の選挙区でやることが大事」と強調しました。

 安住氏は、「違いはあっても政権を現実に運営するときは、きちっと協力していくメリハリ、おとなの対応ができるかを国民はみている」と述べ、党独自の考えを政権に持ち込まないという共産党の態度から、その「素地はできている」とする一方、「国民がもっているレッテルは外していき、現実的な政権政策をともに掲げられればいいんじゃないか」と話しました。


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