2020年1月7日(火)
ヒロシマ 75年の節目に
今年初の6・9行動
大平氏ら参加
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広島県原水協と県被団協(佐久間邦彦理事長)は6日、広島市内の繁華街で今年最初の「6・9行動」に取り組みました。被爆者ら30人で「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼びかけ、30分で70人から署名が寄せられました。
県原水協の神部泰代表理事は「被爆75年という節目の今年、何としても核兵器禁止条約を発効させ、核兵器廃絶へと大きく転換させる年にしよう。その動きを進めるための署名です」と訴えました。
日本共産党の大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補が参加し、「被爆者の尊厳の回復と核兵器禁止条約の発効へと画期的な前進を勝ち取る年にしていく」と決意を述べました。
広島県呉市の男性(43)は子どもと署名し「中東への自衛隊派兵、トランプ米政権によるイラン司令官の殺害など戦争前夜のような状況に不安を感じる。核兵器の使用を阻止するのはもちろん、話し合いで解決するべきだ」と語りました。