2019年12月21日(土)
政権痛打 絶好の機会
京都市民がデモ
福山市長予定候補・穀田氏訴え
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戦争法廃止や安倍9条改憲阻止などを訴える街頭演説とデモが19日夜行われ、320人が参加しました。参加者は、京都市役所前(京都市中京区)からクリスマスのイルミネーションが光る繁華街を行進し、「『桜を見る会』安倍さんアウト」「汚れた金で政治をするな」とコールしました。
市役所前のリレートークでは、京都市長選(1月19日告示、2月2日投開票)に立候補を表明した弁護士の福山和人氏(58)=無・新、日本共産党推薦=がスピーチ。「桜を見る会」などの疑惑から逃げ回る安倍政権を批判。通常国会と並行してスタートする京都市長選は安倍政権に痛打を浴びせる絶好のチャンスだとし、「『政治を語るなら京都を見ろ』と言ってもらえるような、まっとうな京都市政をつくるため、全力をつくす」と決意を語りました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員が参加。「桜を見る会」追及での野党共闘の発展を紹介し、「安倍政権にとって、福山さんの勝利が一番の痛打だ。野党は京都市長選でも共闘しよう」とよびかけました。
デモは毎月19日に、「京都憲法共同センター」「戦争をさせない1000人委員会京都連絡会」「市民アクション@きょうと」が共同で実施しています。