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2019年12月16日(月)

“安倍政権を倒し政権を代え 立憲主義を取り戻す”で一致

共産・志位氏、立民・枝野氏が党首会談

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(写真)記者の質問に答える(左から)立民の福山幹事長、枝野代表と志位委員長、小池書記局長=15日、東京都千代田区

 日本共産党の志位和夫委員長と立憲民主党の枝野幸男代表は15日夜、東京都内で会談しました。会談は枝野氏が呼びかけたもので、共産党から小池晃書記局長、立憲民主党から福山哲郎幹事長も同席しました。

 会談では、(1)閉会中も来年の通常国会においても、「桜を見る会」疑惑について野党が結束して追及の手を緩めないこと(2)安倍政権を総辞職に追い込むことに全力をあげること(3)早期解散も十分にあり得るとの認識で準備を急ぐこと(4)安倍政権を倒し政権を代え、立憲主義を取り戻すこと―の4点を確認しました。

 志位委員長は会談後の会見で、「確認された4点はたいへん大事だと思います。とりわけ安倍政権を倒し、政権を代え、立憲主義を取り戻すことで合意したのはたいへん大事な一歩前進だと思っています」と強調しました。

 枝野代表は「4点で連携、協力をさらに深めていく」と述べました。


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