2019年12月2日(月)
中東派兵 国会閉会後に閣議決定報道
小池氏「国会で議論を」
NHK日曜討論
政府が中東沖への自衛隊派兵を検討している問題で、12月中旬にも護衛艦1隻とP3C哨戒機の派遣を閣議決定する方針を固めたとの報道に関して、日本共産党の小池晃書記局長は1日のNHK「日曜討論」で、自衛隊派遣に反対するとともに、「国会を閉じてから閣議決定するというのはとんでもないことだ」と批判しました。
「読売」1日付によると、政府は臨時国会閉会後、首相、官房長官、外相、防衛相による国家安全保障会議(NSC)の会合などで検討し、派遣を閣議決定する方針です。
小池氏は「自衛隊を危険にさらすことになる。国会にきちんと報告して方針を示して議論する必要がある」と指摘しました。