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2019年11月12日(火)

オスプレイ配備するな

佐賀・県連絡会集会 3野党代表トーク

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(写真)参加者に訴える田村氏(右)=10日、佐賀市

 佐賀空港への陸上自衛隊のオスプレイ配備に反対しようと10日、「オスプレイ配備反対佐賀県連絡会」が主催する集会が佐賀市で開かれました。約200人の参加者は集会後、「日本のどこにもオスプレイいらない」などと唱和しながらパレードを行いました。

 集会のトークセッションでは日本共産党の田村貴昭衆院議員、国民民主党の原口一博衆院議員、社民党の徳光清孝県議が発言しました。

 田村氏は、米軍基地も自衛隊基地もない鹿児島・種子島で上陸作戦の日米共同訓練が行われたことなどを紹介し「佐賀空港にオスプレイが配備されれば、アメリカの殴り込み部隊に組み込まれることになる」と訴えました。

 原口氏は、配備を狙う防衛省などが地元住民に農業施設や公園などが整備されると説明していることを批判。さまざまなたたかいで野党の共闘が進んでいることを報告しました。

 徳光氏は、昨年2月に墜落した目達原(めたばる)駐屯地(同県吉野ケ里町)所属の戦闘ヘリが原因解明されないままに飛行再開したことを「住民の命より訓練優先だ」と批判しました。

 「佐賀空港への自衛隊オスプレイ等配備反対地域住民の会」の古賀初次会長も会場から「安倍政治のやり方は民主主義のやり方ではない」と発言しました。


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