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2019年10月30日(水)

お困りごとありますか 共産党が訪問支援

長野

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(写真)訪問した家屋の窓や網戸の泥を落とす党新宿区議らボランティア参加者=28日、長野市

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(写真)被災住民と対話する金元氏(右)ら=28日、長野市

 東京都と福井県の日本共産党が台風19号被害を受けた長野県に災害救援募金を届け、現地で被災者支援のボランティア活動に取り組みました。

 共産党都議団の大山とも子幹事長は29日、長野市の党長野県委員会を訪問。鮎沢聡県委員長に救援募金を託し、激励しました。

 28日には、大山氏の地元である党新宿地区委員会(中野顕委員長)と新宿区議団(近藤なつ子団長、6人)ら有志12人が長野市入り。豊野地区の党ボランティアセンターを訪ねて野々村博美市議らを激励しました。近藤区議らは、豊野地区内で訪問活動。床上浸水した家屋を訪ね泥のついた窓や網戸をふくなどしました。居住者の男性は「頼んでいたボランティアが来なくて」と安堵(あんど)の表情。

 参加者は、赤沼地区で台所器具などの災害廃棄物をゴミ集積場に運ぶ活動にも従事しました。

 日本共産党福井県委員会は28、29の両日、長野市に入って訪問活動や、災害ゴミ撤去などの支援ボランティアに取り組みました。

 駆け付けたのは金元幸枝県書記長と党県・地区役員ら5人です。28日は党長野県委員会を訪問し救援募金を託した後、豊野地区でのボランティアに参加しました。

 金元氏らは住宅街を歩き、ハンドマイクで困りごとの相談を受け付けながら訪問活動しました。自宅の2階まで浸水したという作業着姿の男性は「着の身着のままで避難した」と衣類が不足している現状を語りました。金元氏らはボランティアセンターに実情を伝え同日中に滝沢真一長野市議が衣類や下着類を男性に届けました。

 福井からのボランティア参加者は、浸水した家屋の壁の撤去などにも取り組みました。(山本健二)


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