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2019年10月19日(土)

被災者が光の見える支援を

志位委員長 防災相に緊急要請

 日本共産党台風19号災害対策本部長の志位和夫委員長は18日、福島県での調査を踏まえて、避難者らの生活改善などにむけて、武田良太防災相に対し、次の3点にわたって緊急に電話で要請しました。

 要請内容は、(1)避難所の生活環境は改善が始まっているが、「温かい汁物を」などという要請があり、「プッシュ型支援」が一人ひとりの被災者に行き届くよう引き続き力をつくすこと、(2)「体育館での避難はつらい」「安心して住める場がほしい」との要請があった。大震災の経験をいかし、災害救助法を活用して、緊急に借り上げ住宅・アパートを確保すること、(3)「農業・中小企業の被害が大きい。一刻も早く、政府が先々に希望が持てる具体的政策を打ち出してほしい」との要請があった。この問題でも大震災の経験を生かし、グループ補助などの支援策を検討すること―です。

 三つの要請に対し、武田防災相は、「しっかり受け止めます」と答えました。


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