2019年10月18日(金)
共同広げ京都変える
来年2月 市長選勝利へ市民3200人
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来年2月2日投票(同1月19日告示)の京都市長選で、市民との共同を広げ勝利しようと、「民主市政の会」と、市民でつくる「こんな京都にしたいなぁ市民の会(仮称)」による「市民のつどい」が16日夜、京都市左京区のみやこめっせで開かれました。会場には参加者が続々と詰め掛け、3200人の熱気であふれました。
開会あいさつした市民環境研究所の石田紀郎氏は、京都市による自衛隊への若者の個人情報提供問題を批判し「自治と人権を大事にする京都市をつくっていかないといけない」と訴えました。
国政で共闘する野党各党に対し京都市長選をともにたたかおうと呼びかけてきた経過が報告されました。
京都総評の梶川憲議長は、大健闘した昨年4月の府知事選以来、市民との共同を広げ、市長選に向けて懇談会を重ねてきたことを強調。候補者について「懇談会での意見を踏まえ、候補者づくりに全力を挙げてきた。現在も努力中だ」と報告しました。
景観・まちこわしのホテル建設に反対する住民運動、全員制の中学校給食を求める運動など市政転換への訴えが続きました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員、駒井高之・新社会党京都府本部副委員長があいさつしました。
市長選をめぐっては、前「京都党」代表の村山祥栄京都市議が16日に立候補を表明。3期目の門川大作市長は「しかるべきときに判断する」(17日、市長総括質疑)と態度を明かしていません。